岡田歯科医院
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〒740-0043
山口県岩国市保津町2-15-1-1
TEL: 0827-39- 0023


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症例集

・MIの治療
01_マルチレイヤーテクニックを用いたレジン修復1
02_マルチレイヤーテクニックを用いたレジン修復2(69歳女性)
03_ウォーキングブリーチ法による歯の漂白
04_歯髄が露出した歯牙破折(13歳女児)
05_MTAを使用した治療(43歳女性)



01_マルチレイヤーテクニックを用いたレジン修復1
【1】  

 

レジン修復前の状態です。
【2】  

 
レジン修復後です。
詰めてあるのが分かりにくいように、マルチレイヤーテクニックという技法を使っています。
【3】  

 
一番奥にレジン修復をしてあるのは数年前に当院でレジン修復したものです。
当時はマルチレイヤーテクニックを使っていません。
見た目にかなりの差があるのがお分かりいただけます。



02_マルチレイヤーテクニックを用いたレジン修復2(69歳女性)
【1】  

 

下の前歯が噛み合わせの力により、磨耗しています。
正面観の写真です。
【2】  

 
咬合面観の写真です。
【3】  



 
歯をほとんど削ることなく、レジン修復にて元の歯の形を再現しています。
自然観を出すためにマルチレイヤーテクニックという修正を使っています。
赤い色は噛み合わせチェックのための咬合紙の色です。



03_ウォーキングブリーチ法による歯の漂白(41歳女性)
【1】  

 

上の前歯4本が著しく変色しています。
これは歯髄(歯の神経)が死んでしまい、細胞が突然壊死した結果、黒く変色したものが象牙質の象牙細管という管の中に入り込んでそれは透けて見えるからです。
当院ではこういった歯に対して削って被せるのではなく、ウォーキングブリーチ法という方法で、健全な歯の部分を削ることなく漂白することで、元の歯の色に戻すことを試みています。
これもMI治療のひとつです。

【2】  

 
3ヶ月後です。
漂白を3回繰り返しました。
変色はほぼ改善していますが、右上2番目の歯の変色がまだ少し残っています。
これは、歯の内側に金属が詰めてあったため、金属の色が象牙質に着色してしまったためです。
ウォーキングブリーチ法では金属による変色の漂白は困難です。
漂白の限界はありますが、患者様には大変満足していただきました。



04_歯髄が露出した歯牙破折(13歳女児)
【1】  

 

右下1番目の前歯が折れて来院しました。
【2】  

 
赤く見えている所が歯髄(歯の神経)が露出しているところです。
【3】  

  こういった状態であっても、当院では極力歯髄を残す方法で治療を試みています。
このケースは水酸化カルシウム製剤を歯髄の露出した部分を覆って歯髄の保存を試みています。
破折した歯の欠片は見つからなかったのでレジンで元の形に修復しています。
(折れた歯のかけらがある場合は、そのかけらを接着する事を試みます。)

【4】  

 
4年経過していますが、歯髄診断器にて歯髄は正常に生きている事を確認しました。
レントゲン上も異常ありません。



05_MTAを使用した治療(43歳女性)
【1】  

 

虫歯の部分を削っていくと、虫歯は深在部まで到達しており、露髄(歯の神経が出ている状態)が確認されました。
治療を行った歯の写真で、2ヵ所穴がさらに深くへと空いているのが確認出来ます。そこが今回露髄が確認された部分です。歯髄の補修や再生を図る為に、MTAという薬剤を使用し歯髄を保護していきます。
このMTAという薬ですが、その安全性も高く、組織の再生も比較的高い薬なのですが、血液と混ざると変色してしまうため、出血のコントロールが必要なものです。そのため、薬剤使用前には患部も消毒するなど、その使用方法がやや難しい薬でもあります。

【2】  

 
MTAで露髄部分を保護した後の写真です。
【3】  

 
仮封セメントにて蓋をしています。この状態で1か月経過させます。

【4】  

 
1か月が過ぎ、再診の際に日常生活において異常がないか、当院では様子の聞き取りと併せて歯髄診断機を用いて微量の電流を歯に流し、その反応が正常値内であるかどうかも確認します。
すべてにおいて正常であると判断された為、レジン修復にて治療が完了した後の写真です。



山口県岩国市の岡田歯科医院では、
MI治療(なるべく抜かない、削らない、神経を取らない治療)を念頭において常に治療を行っています。
あらゆる手段を使って歯質、歯髄、歯そのものを保存する事を試み、
抜歯してインプラントではなく、できるだけインプラント等に頼らない治療を目指しています。

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