岡田歯科医院
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症例集

・歯周病治療
01_排膿がある歯周病(骨の著しく再生した歯周病の例)
02_GTR法を使った歯周病治療1
03_GTR法を使った歯周病治療2



01_排膿がある歯周病(66歳女性)
【1】  

 

左上5番目の歯の歯茎が腫れて来院されました。
歯茎から膿が出ていて、歯もグラグラの状態でした。
歯周ポケットも10oで抜歯されてもおかしくないケースです。
【2】  

 
歯茎の膿が出ている穴からポイントを挿入し、レントゲンを撮影しています。
膿の出所から歯周病が原因であることがわかります。
【3】  

 
初診から6か月後、根管充填後の確認のレントゲンです。
歯周病による歯根の吸収像がありますが、歯周治療を行ってから数ヶ月経過しており、歯周ポケットもこの時点で3oに改善しています。
【4】  

 
さらに3ヶ月後です。
骨の吸収像が消えて、骨が再生しているのがわかります。
歯周病で一度失った骨が回復する事はまれですが、このようなケースも時々遭遇します。
この回復には私も驚きました。



02_GTR法を使った歯周病治療1(49歳女性)
【1】  


 

初診時のレントゲン写真です。
矢印で示した歯は、歯周病により骨が溶けてしまい当時の歯周ポケット検査においても、右上の3番から左上の1番まで順に、6ミリ、5ミリ、9ミリ、9ミリという状態でした。 (*@は上の前歯部を切り取って拡大した画像です。)
右下の親知らずもその症状はひどく、ポケットは10ミリ、そして歯のぐらつきを示す動揺度は2とぐらぐらで出血も伴う状況です。(*Aの画像が該当部分を拡大したものです。)

【2】  

  健康な歯と歯肉の状態を取り戻すため、歯の周りについたプラークや歯石を徹底して取り除くなど必要な処置を行い初診から3か月後、GTR法を施しました。
周囲の骨の状態と比べて丸印を付けている場所には粒々した感じが見られます。これは人工骨が写ったものです。

【3】  

  右下の親知らずにGTR法を実施した際のレントゲン写真です。
初診時から5か月経過した頃に実施しました。囲ってある部分に注目してください。1枚目のレントゲン写真では、歯の周りの骨に空洞の様な、色が薄くなっている部分が確認出来ましたが、同じ部分を比較対象として分かりやすいように囲んでみました。

【4】  

  初診時からおよそ1年経った頃の全体のレントゲン写真です 。
@は上の前歯部の拡大画像です。Aは右下の同じく拡大画像になります。
上の前歯は8か月、右下の親知らずは6か月がいずれも、GTR法の実施から経過しています。ポケット検査の結果も、右上の3番から左上の1番にかけては順に、5ミリ、4ミリ、5ミリ、4ミリ、右下の親知らずは5ミリと歯周ポケットも浅くなり、レントゲンで見ても、骨の位置があがりしっかりと歯を支える土台になっている様子が確認出来ます。



03_GTR法を使った歯周病治療2(77歳女性)
【1】  


 

術前と術後のレントゲン写真が並列してあります。
丸く囲んである部分の歯周ポケットは特に深く8ミリありました。動揺もあり、グラグラしている状態です。
【2】  

 
1年8カ月後のレントゲン写真です。ポケットのあった部分の骨が再生してきている様子が分かります。歯周ポケットも4ミリと経過は良好です。
【3】  

 
5年4カ月後のレントゲン写真です。右上の1番が6ミリと少し悪化してしまいました。左上の1番は4ミリと正常の範囲内で、炎症を起こしている様子はありません。
【4】  

 
6年7ヵ月後のレントゲン写真です。右上の1番は歯周ポケットが深い所は5ミリでしたが、炎症を起している様子はありません。左上1番は3ミリと健康な状態が維持されています。
【5】  

 
9年7か月後のレントゲン写真です。




山口県岩国市の岡田歯科医院では、
MI治療(なるべく抜かない、削らない、神経を取らない治療)を念頭において常に治療を行っています。
あらゆる手段を使って歯質、歯髄、歯そのものを保存する事を試み、
抜歯してインプラントではなく、できるだけインプラント等に頼らない治療を目指しています。

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