岡田歯科医院
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山口県岩国市保津町2-15-1-1
TEL: 0827-39- 0023


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症例集

・その他
01_過剰歯
02_粘膜嚢胞
03_上唇小帯の形成
04_外科的挺出術



01_過剰歯(5歳女児)
【1】  

 

上の真ん中の歯と歯の間が最近広がってきた、と来院されました。
【2】  

 
レントゲンで、過剰歯(余分にできた歯)の存在が分かります。
過剰歯の影響で右上1番目の永久歯が90度捻転しているのが確認できます。
【3】  

 
右上の乳歯を抜かずに過剰歯のみを抜歯しました。
【4】  

 
抜歯した過剰歯です。
【5】  

 
2年後のレントゲンです。
右上の乳歯は自然脱落しています。
その下の永久歯は90度捻転していたものが改善しているのが分かります。
【6】  

 
4年半後です。
永久歯もきれいに並んでいます。




02_粘膜嚢胞(9歳男児)
【1】  

 

下唇が腫れて1ヶ月くらい経過しても治らない、と来院されました。
【2】  

 
粘膜嚢胞という唾液の流出の障害で生じる水ぶくれのような疾患です。
レーザーで切除しました。
【3】  

 
5日後です。
【4】  

 
15日後です。



03_上唇小帯の形成(6歳女児)
【1】  

 

上唇小帯(上唇から縦に伸びているヒダ)が歯肉まで伸びています。
この付着が強いと正中離開(真ん中の歯と歯の間に隙間が生じること)の原因となることがあります。
【2】  

 
永久歯がはえてきました。
本来はもう少し歯が生えるまで様子をみるのですが、あまりにも付着が強かったので、上唇小帯形成術を早目に行いました。
レーザーで切っています。
【3】  

 
術後3日後です。
【4】  

 
術後1ヶ月後です。
【5】  

 
術後7ヶ月後です。
正中離開はほとんど問題ありません。



04_外科的挺出術(64歳女性)
【1】  

 

左上1番目の前歯の被せ物が土台ごと外れて来院されました。
レントゲンでは確認できませんが、唇側の歯根がひびわれて本来は抜歯となるようなケースです。
【2】  

 
このまま金属で土台を立てると、骨と金属が接する状態になってしまい、炎症の原因となります。
そのため、一度抜歯し、もう一度抜歯した穴に戻します。
その時、元の位置ではなく、少し浮かした位置で固定します。
これが、外科的挺出術です。
【3】  

 
外科的挺出術後、約2ヶ月で再び被せます。
レントゲンは外科的挺出術から約6年半経過しています。
レントゲン上、骨癒着が軽度に起きているようですが、日常噛むのに問題はありません。
歯肉の炎症も見られません。
【4】  

 
同じ患者さんで66歳の時です。
右上3番目の歯の被せ物が土台ごと外れて来院されました。
この3ヶ月前に一度腫れています。
レントゲンでも少しわかりますが、歯が折れてしまっていて、本来は抜歯してブリッジ(または入れ歯やインプラント)となるケースです。
【5】  

 
同様に外科的挺出術を行っています。
少し浮かせてあるのがレントゲンからわかります。
【6】  

 
外科的挺出術後、約4年2ヶ月後です。
根は短くなりましたが、日常問題はありません。
このように、通常は抜歯してブリッジや入れ歯となるケースでも歯を残すことができる場合もあります。





山口県岩国市の岡田歯科医院では、
MI治療(なるべく抜かない、削らない、神経を取らない治療)を念頭において常に治療を行っています。
あらゆる手段を使って歯質、歯髄、歯そのものを保存する事を試み、
抜歯してインプラントではなく、できるだけインプラント等に頼らない治療を目指しています。

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